こんにちは、理学療法士の山形です。
11/3に体操教室を開催したのでその時の様子、内容を一部紹介させていただきます。
今回の体操教室は「下肢筋力UP」をテーマにしました。
まず運動をする前に下肢の軽いストレッチをご自身の腕やタオルなどの道具を用いて実施しました。
足首や足先は普段意識して動かすことやストレッチすることが少ないようで、最初はなかなか出来ませんでしたが、繰り返し動かしたり理学療法士が介入したりすることでどんどん出来る人が増えていきました!
次に股関節や膝裏のストレッチを実施しました。
左側の写真はお尻の筋肉を伸ばしています。右側の写真は太ももの裏の筋肉を伸ばしています。
これらのストレッチは、リハビリに通院されている方を中心に皆さんやったことがあるようでしたが、日々実施できている方は少なくかたさを感じることが多かったようです。
ストレッチをする時は、反動をつけずゆっくりと実施してください。
反動をつけたり速くしたりすると痛みの原因になる場合があります。
体の状態によっては実施しない方がよい場合もあるので気をつけてください。
しっかりとストレッチを実施し体の準備を整えてから下肢の運動に移りました。
これらの運動も皆さんご自身の身体機能に合う負荷量に調整することで実施出来ました。
最初からお手本のように運動しようとすると体を痛める場合があるので、運動範囲を狭くしたり回数を少なくしたりして負荷量を調節していきましょう。
体の状態によっては実施しない方がよい場合もあるので気をつけてください。
少し汗をかかれていましたが皆さん最後まで実施できていました!
下肢には大きな筋肉がたくさんついているので下肢の運動を実施することで代謝が上がり、免疫力の向上が期待できます。
皆さんも無理のない範囲で運動を実施し、体調を崩さないように気をつけてください。
次回の体操教室もよろしくお願いします!