●はじめに
こんにちは!理学療法士の山形です。
2/11に今年2回目となる体操教室を開催しました!
今回は・・・
「姿勢の見直し」
というテーマでした。
その時の様子をご紹介します。
今回の担当は先回に引き続き森田でした。
●体操教室の様子
普段、生活の中で姿勢について考えることは
そこまで多くないのではないでしょうか?
当院へリハビリを受けに来院される患者様からは
「リハビリでは意識するけど、家だと気付いたら背中が丸まってたりして、すぐに姿勢が悪くなってしまう。」
という悩みを相談されることが多いです。
今回の体操教室では「悪い姿勢とは?」という話から始め、姿勢を確認する時に基準となる体の部位について、腰・肩周りに負担がかかりにくい姿勢をとるために必要な筋肉についての話をしてから体操を行いました。
セラバンドというゴムのバンドを使用した運動や道具を使用しないで出来る運動を様々な姿勢で行いました。
体操を正しく出来ているか、しっかりと目的の筋肉を使えているかどうか理学療法士が適宜確認しながら行いました。
上の写真は、普段意識することが少ない骨盤周りの動かし方を実習生が患者様と一緒に行いながら教えている様子です。
実際に運動を指導することで人に伝える難しさを知り、またひとつ成長出来たのではないかと思います。
ご自宅でも体操教室で行った運動をご自身の体調や姿勢の特徴に合わせて継続して頂けると、今後の痛みや姿勢不良の予防の一助になるのではないかと思います。
●さいごに
当院では、このような体操教室を定期的に開催しています。
体操教室を通して地域の方々や当院に来院されている患者様へ健康に関する知識を伝え、介護予防に貢献したいと思っています。
次回の投稿をお楽しみに!