こんにちは。理学療法士の後藤です。
現在、JPRAのベーシックコースに参加させていただいています。
全6講座の概要を簡単に掲載していきたいと思います。
※JPRAより講義内容及び資料の使用・複写禁止されていますのでその点ご了承ください。
第肆講座(2019.08.18)に参加してきましたのでその報告をさせていただきます。
今回も前回に引き続き知識の向上を図るとともに、評価方法(疼痛誘発動作)の精度向上に努めていきました。今回は上肢編でした。今までは骨盤を中心とした筋膜のつながりを理解し実技訓練をしてきました。しかし上肢や頸部は肩甲帯を土台にし骨盤と関連が強いところでもあります。そのため肩甲帯を中心とした筋膜のつながりも理解し、双方から筋膜リリース行えるように実技練習を行ってきました。
これにより筋膜の影響によって症状が出ていた、頸部や肩痛、頭痛、手のしびれ、腱鞘炎など様々な症状に対応できるように学んできました。
今後もより研鑽を続けさらなる応用力を身に付け、患者様の痛み・悩みに寄り添えるセラピストを目指していきます。
PS:ベーシックコースも残すとこ弐講座となりました。そこでベーシックコースの続きである、アドバンスコースの内容(さわり程度)と内臓系リリースの数あるうちに一つを、講師の先生に頼み体験させていただきました。
内臓も膜に包まれており、位置が下がったり・硬くなることで本来の位置とは異なりることで、アナトミートレインに影響を及ぼし症状を出現させます。そのため痛みなどの症状が治療後良くなるが2~3日するともどったり、取り切れない痛みにつながっている可能性もあります。それらの痛み・症状の戻りなどをなくすのがアドバンスコースとのことでした。