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クリニックブログ BLOG

1/24 院内勉強会 「足関節周囲疾患の診断」

●はじめに
こんにちは、理学療法士(PT)の近藤です。
1/24に今年、最初の院内勉強会を開催
しましたので、その時の内容と様子を
報告させていただきます。

●足関節捻挫と外傷
足関節捻挫というものは、日常生活において
よく生じる疾患です。その多くは、足首を内側に
捻る、内返し損傷が多いと言われています。
足部には、多くの靱帯が存在しています。
それぞれの損傷の仕方についてはよく把握
している必要があります。

損傷の形態としては、前距腓靭帯損傷、踵腓靭帯損傷
リスフラン靱帯損傷があります。
損傷の頻度としては、先ほどものべた通り、前距腓靭帯
損傷が多いと言えます。内返しにより外側の靱帯が
伸張され損傷します。しかし、小児においては骨より
靱帯の方が強靭なため骨折する場合もあります。

●診断
診断は、画像診断と理学所見が主です。
X線を用いることが一般的ですが、リスフラン
靱帯損傷は、鑑別が難しいためCT,MRIを
用いる事もございます。

●勉強会の様子
話は変わりまして、様子です。
今回も院長が基礎から臨床応用まで
ていねいに話してくださりました。
学生もおり、多かったです。
皆さん、勉強会になったと思います。

模型を使って説明しているところです。

●さいごに
当院スタッフは、このような勉強会を
定期的に行っています。今後も
患者様のために研鑚して参ります
ので、よろしくお願いします。