こんにちは
理学療法士の小幡です
先日、フランクリンメソッド×ピラティス ワークショップに参加
させていただきました
今回は「より良い呼吸をするために」をテーマに学びました
☆フランクリンメソッド
機能解剖や生体力学をわかりやすく、イメージを使って実践的に
身につけていく教授法を学ぶことができます
呼吸:胸郭/肋骨のデザイン
○最適な肺の換気ができること
○88の関節と46の筋肉が関わり
→複雑なアクションとなる
☆呼吸に主に関わる筋や関節
○横隔膜
・横隔膜は、腰椎にも付着しており、下げるように働き、
内圧を高める作用がある
・脚が引っ張られ、限界までいくと傘の部分が引っ張られ、
呼吸量が増加する
・拮抗筋である大・小腰筋、腰方形筋は横隔膜の停止部の
一つである浮遊肋骨にも付着しているため、呼吸に影響
する
○肋椎関節
・肋骨1・11・12番目は1つの椎骨のみつながっている
・肋骨2~10番目は、関節の中に靭帯を有し、2つの別々の
関節スペースをつくっている
・星型をした靭帯(放射状(肋骨頭)靭帯)が関節を強化
している
・関節の動きは、回旋とスライド
○肋横突関節
・第1肋骨~第10肋骨までの肋骨結節の間と脊椎の横突起の
関節頭に見受けられる
・最下位の3つの肋骨には肋骨結節も肋横突関節もない
・第1~第10肋骨は背骨と胸骨の両方に付いており、クローズ・
キネマティック・チェーンをつくっている
・第11・12肋骨はオープンチェーンである
☆ピラティス(Pilates)
創始者Joseph Pilates により、戦争による傷病兵のリハビリ
から始まった
○呼吸
・ピラティスの原則を導く要素のひとつ
・全身機能に不可欠
・循環器系が酸素を十分に含んだ血液を細胞に送り、代謝廃棄物
を取り除く(Internal Shower)
これらの知識をもとに、身体を動かし、身体の変化を体感しました
感想としては、身体の使い方に意識を向けることで、身体を楽に動かす
ことができるようになり、快適な生活をおくる一助となるのではないかと
思いました
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